“献体前でピース”で解任の女医 ブログ、YouTube、インスタ、スレッズを削除
「東京美容外科」がSNSに不適切な写真を投稿した沖縄院院長である黒田あいみ医師を30日付で解任した。 【写真】“献体前でピース”で解任の女医 削除前のX 黒田氏はグアムでの解剖研修の写真を自身のSNSで公開し「いざ Fresh cadaver(新鮮なご遺体)解剖しに行きます!」「頭部がたくさんあるよ」などと投稿。献体された死体の一部にはモザイクがかかっていなかった。 ネット上での騒動を受け、黒田氏は当該投稿を削除。自身のブログに謝罪文を掲載した。これに多くの批判は寄せられたことから、同院は27日、黒田氏を30日付で解任すると発表した。 これを受けて、「高須クリニック」院長・高須克弥氏はXで「僕は麻生院長をトカゲの尻尾切りなどしない部下を守る人だとそれなりの評価をしていました。価値観の違いがはっきりわかりさらに失望しています。僕は僕を裏切らない限り窮地の部下を全力で守ります」とポスト。 28日、麻生氏は「高須先生、ご心配をおかけして本当に申し訳ありません。黒田医師を引き取りたいという申し出が幾つかのクリニックからございました。世間は捨てたもんじゃないですね。世界で活躍する美容外科医師である高須先生は、彼女を庇ってくれるんじゃないかと思っていましたが残念です」とつづり、これも批判の対象になっていた。 なお、黒田氏はさまざまなSNSを活用していたが、30日までにブログ、YouTube、インスタ、スレッズ、それぞれのアカウントを削除している。