大谷翔平の歴史的24年シーズンに現地ドジャース番記者が密着 「SHO―TIME 3.0」27日発売
徳間書店は25日、米ロサンゼルスの地元紙「オレンジ・カウンティ・レジスター紙」でドジャースの番記者を務めるB・プランケット記者が、2024年シーズンの大谷翔平投手(30)の1年を密着取材してまとめた書籍「SHO―TIME 3.0 大谷翔平 新天地でつかんだワールドシリーズ初制覇」を27日から発売すると発表した。 今季の大谷は前人未到の「50―50」を達成し、自身初出場のポストシーズンでいきなりワールドシリーズを制覇。DH専任では史上初、自身2年連続3度目のMVPに満票で選出されるなど、記録づくめの1年となった。ドジャースの番記者を長年務め、MLBの殿堂入りの投票権も持つプランケット記者が数々のチームスタッフ、選手たちの証言によって、生きる伝説・大谷翔平の2024年シーズンの真実に迫るスポーツノンフィクションとなっている。 同書は2025年のMLB開幕前に全米で発売予定の書籍「L.A. STORY:Shohei,Showtime,and the Billion‐Dollar Dodgers」の先行版となり、チームメートとの交流など、ド軍の番記者だからこそ書けたエピソードが満載。情報解禁時の反響が大きく、発売前に増刷が決定した。 ロバーツ監督も「ショウヘイは、存在そのものが物語だ」と推薦する一冊に仕上がっている。
報知新聞社