【レシピ】とろ玉しらすのっけごはん 朝食やランチ、軽めの夕食にも 玉子焼きはとろっとろタイプで!
のっけることで生まれる、新たなおいしさ。フードライターの白央篤司さん、ごはん同盟のしらいのりこさんが「のっけて、食べる」楽しさを、毎日交互にレシピ付きで綴っていきます。 絶品 “のっけごはん” レシピ(全31品)の画像を一気見! きょうの当番は、白央さん。
vol.1 とろ玉しらすのっけごはん
「何かにのせて、食べる」がテーマのフード・ダイアリー、私の番の1回目。何にしようかな……と考えて、大好物のしらすが浮かびました。 好きなんだなー、しらす。やさしい旨みにほのかな塩味、それでいてしっかりとした“海のもの”の存在感があって。 しらす、いろんな食べ方ができるけど、私は「のっけごはん」なら玉子焼きと一緒にするのが好きです。それも、とろっとろの玉子焼きで。 ■材料(1人分) ・卵:1個 ・しらす:大さじ3程度 ・油、醤油:適量 ・ごはん:適量 ・刻みネギ:お好みで ■作り方 (1) 卵をざっくり溶いておき、フライパンに油をひく。 (2) フライパンを熱して、溶き卵を入れる。グズッと固まったぐらいで一度全体を菜箸でかきまわし、火を止める。 (3) ごはんに(2)、しらすをのせる。お好みで刻みネギ、醤油を少々。 卵を焼く油、私はごま油でやるのが好きですが、サラダ油でもいいし、オリーブ油でもおいしいですよ。 さっぱりしたしらすの旨みと卵のコクがいい相性で、朝にこれがあると贅沢な一日の始まりに。ランチにもいいし、簡単に軽く済ませたい夜にも向いています。 それでは明日は我が飲み仲間、しらいのりこさんの番。どうぞ皆さん、おたのしみに。 おいしいもののっけ隊(隊員2名) 白央篤司(はくおう あつし) 「暮らしと食」がテーマのフードライター。日本各地のローカルフードに詳しい。著書に『自炊力』(光文社新書)など。オレンジページやメトロミニッツなどでコラム連載中。 しらいのりこ お米料理研究家。米農家出身の夫、シライジュンイチと共にごはん好きの炊飯系フードユニット「ごはん同盟」として、美味しいご飯の炊き方やお米の料理、ごはんに合うおかずなどのレシピ考案を行う。
白央篤司