<高校野球>習志野・山内 打球直撃で無念の降板
◇第91回選抜高校野球決勝 ○東邦6-0習志野●(3日・甲子園) 習志野の先発左腕・山内には悔しい降板となった。一回に3点を許したものの、二回以降はテンポを変えるなどで無失点。しかし、五回に先頭の山田の打球が左足首付近を直撃し、交代を余儀なくされた。 【平成最後のセンバツ】決勝の熱闘を写真特集で 身長170センチ、体重68キロと小柄で、直球の球速は120キロ台。「プロと中学生くらいの差」と感じたことも多かったが、球速に頼らずに緩急で抑える投球に磨きを掛けてきた。 背番号10の2年生は「力のなさを自覚した。反骨心を持ってレベルアップしたい」と涙はなかった。