ジャッジ141メートルの完璧弾! 3試合連続の21号2ランで4連勝に貢献…本塁打王争いで2位に3差
◆米大リーグ ジャイアンツ3―7ヤンキース(1日・米カリフォルニア州サンフランシスコ=オラクルパーク) 【動画】ジャッジ、3試合連続の21号2ラン! ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手が1日(日本時間2日)、敵地のジャイアンツ戦で3試合連続の21号2ラン含む3打数2安打2打点。生まれ故郷に近いサンフランシスコで輝きを放った。 5月14本打ったジャッジの勢いは6月にも続くのか、初回いきなり豪快な一発が飛び出した。初回1死一塁、右腕ウェブのフルカウントから9球目の低めのチェンジアップをとらえた打球は25度の角度で186キロの弾丸ライナー。打球は左中間上段に141メートルの特大アーチとなって突き刺さった。前日一気に本塁打ダービー単独トップとなったが、21本まで伸ばし一気に2位に3本差をつけた。 4月末時点では打率2割6厘、6本塁打だったジャッジだったが、5月以降15本目、この間に二塁打も12本放つなど、ア・リーグ新記録をマークした2022年以上の勢いで、早くも手が付けられないジャッジ旋風だ。2年前のオフにジャイアンツへの入団目前から翻意してヤンキースに残留した経緯もあり、敵地でブーイングを浴びながらも2試合で3本塁打。ジャイアンツファンに改めて逃した魚の大きさを見せつけた。
報知新聞社