みなとみらい線運営の横浜高速鉄道 利用客増で上期の売上高が過去最高に 定期外も沿線施設との協業で観光客回復
みなとみらい線(MM線、横浜-元町・中華街)を運営する第三セクター横浜高速鉄道(横浜市中区)が26日発表した2024年9月中間決算は売上高が前年同期比4・8%増の66億3700万円で、上期として過去最高だった。 【動画】電車も駅もポケモン一色 世界大会開催の横浜 みなとみらい線で限定ラッピング 営業利益は32・3%増の13億6100万円。MM線の輸送人員は4・1%増の3945万7千人。みなとみらい駅を中心に定期利用者が2・6%増加。今年は開業20周年に当たり、定期外も沿線施設との協業で観光客が回復して5・3%増えた。 営業費は運転委託費を中心に0・6%減の52億7500万円。純利益は48・1%増の7億7500万円だった。
神奈川新聞社