JR海浜幕張駅、新改札が3月22日オープン 直結のペリエ新館も開業
JR東日本千葉支社などは、京葉線海浜幕張駅(千葉市美浜区)の蘇我方面で整備を進めていた新たな「公園改札」について、来年3月22日から供用開始すると発表した。これまで東京方面の1カ所だった改札を増設し、朝夕の通勤時間帯やイベント開催時の混雑緩和につなげる。供用開始に合わせ、改札に直結するショッピングセンター(SC)「ペリエ海浜幕張」の新館も同日に開業する。 市によると、IC専用の自動改札3台を設置。営業時間は午前7時~午後10時。混雑緩和に加え、大規模な住宅街や、市が再開発を進める県立幕張海浜公園へのアクセス向上を図る。 約17億円の設置費用は同社と市、周辺を開発するマンションデベロッパーなど7社でつくる「幕張新都心若葉住宅地区街づくりグループ」で3分の1ずつ負担した。 SCを運営する千葉ステーションビルによると、新館の店舗面積は約1800平方メートルで、スーパーマーケットとカフェ、コンビニ、ドラッグストアの4店が出店予定。来年1月に正式決定する。同社の担当者は「お客の生活に寄り添い、街の生活拠点になる施設を目指す」と話した。