「富士そば」vs「ゆで太郎」コスパが良いのはどっち? メニューや利用しやすさも含めて比較
そば・うどんチェーン店と聞いて、富士そばやゆで太郎を思い浮かべる人は多いのではないでしょうか。どちらも安価なため、ランチ代節約のために利用している人もいるでしょう。実際のところ、どちらを利用したほうがお得なのでしょうか。そこで今回は、富士そばとゆで太郎のどちらが、コストパフォーマンスが高いのかを考えてみます。
富士そばVSゆで太郎 かけそばの価格を比較
富士そばとゆで太郎のコストパフォーマンスを比較するために、最もシンプルなかけそばの価格を調査しました。富士そばの「かけそば(かけうどん)」の価格は390円(税込)です。仕事がある日のランチに富士そばの「かけそば(かけうどん)」を食べる場合、出勤日を22日とすると月額のランチ代は8580円となります。 一方、ゆで太郎の「かけ」の価格は430円(税込)で、富士そばと比較すると40円高いことが分かりました。同じく出勤日を22日とすると、月額のランチ代は9460円となります。富士そばとゆで太郎を比較すると富士そばのほうがコストパフォーマンスは高く、月に880円の節約になります。
富士そばVSゆで太郎 バリエーションの多さは?
どんなにそばが好きでも、毎日シンプルなかけそばでは飽きてしまう人が多いのではないでしょうか。 富士そばの温かいそば(うどん)のバリエーションを見てみると、2023年12月1日時点で公式サイトに掲載されているメニューは8種類です(期間限定メニューは除く)。「紅生姜天そば」や「コロッケそば」などの個性的なメニューもあり、シンプルなかけそばに飽きた時にちょうど良いでしょう。 公式サイトには掲載されていないものの、トッピングメニューもあるようです。また、ご飯ものも充実しており、そば(うどん)とミニカレーライスやミニ丼ぶりをセットにすることもできます。 一方のゆで太郎は、2023年12月1日時点で公式サイトに5種類の温かいそばメニューが掲載されています(期間限定メニューは除く)。そばのラインナップのみを比較すると、富士そばのほうが充実しているといえるでしょう。 ただし、ゆで太郎はセットメニューやトッピングメニューが充実しています。特にトッピングメニューはバリエーションが豊富で、天ぷらはもちろん、「高菜」や「鬼おろし」などの個性的なメニューもあります。ハーフそばやハーフうどんをトッピングできるのも大きな特徴です。