『虎に翼』次週予告。「どうしても好きになれないの、この人たちが!」暗い表情で寅子と向き合う朋一とのどか。航一の「やりましょうか」の掛け声のもとで始まったのはもちろん…
現在放送中の伊藤沙莉さん主演・連続テレビ小説『虎に翼』(NHK総合/毎週月曜~土曜8時ほか)。 寅子モデル・嘉子は裁判官「三淵乾太郎」と再婚。しかし嘉子が4人の連れ子と<親子の関係>を作るにはかなりの時間がかかったそうで… 8月23日放送105回の最後に、第22週「女房に惚れてお家繁盛?」の予告が放送され、話題になっています。 *以下第105回のネタバレと次週予告の内容を含みます。 <第105回> お互いそれぞれの名字を名乗った上で「夫婦のようなもの」になることを決めた寅子と航一(岡田将生さん)。 猪爪家が手狭なこともあり、優未(毎田暖乃さん)の中学進学に合わせて、星家に移ることにしたのだが、花江(森田望智さん)は心配を隠さない。 結婚式のお礼を言いに来た直明(三山凌輝さん)は、結婚式はしないという寅子に「心が躍るような」お返しをしたいと言い出す。
◆<予告> 雀卓が映る。 手前の誰かが、手牌からチーピンを切る。 「君はいつになったら学ぶんだ!」と書類を寅子に強く返す桂場。 寅子の「目の前の問題を、次の世代にそのまま先送りをしていくのが苦しいんです」との声が背景で流れる中、おどける寅子。 甘味処竹もとに集まった梅子や轟、そして女性たち。二人の女性が書類を読み上げると一堂が拍手。よねだけ微妙な表情。 泣く女性の肩をやさしく抱く寅子。 ふたたび流れる雀卓の映像。 制服姿の星家の長男・朋一が「母親ヅラは辞めてください」と話し、寅子の顔が映る。 また場面は雀卓へ戻り、手前の誰かがあがる。
◆「なんでマージャン?」 暗い顔をしてその場を離れる星家の長女・のどか。 「どうしても好きになれないの、この人たちが!」との声を背景に、手を繋いで記念撮影を撮る満面の笑みの寅子と優未、航一。 場面はふたたび雀卓へ。 「ロン。ピンフ、イッツウです」との航一の声が流れる。 誰かの手牌が映り、東を切る。あと二萬が揃えば九連宝燈(役満)。 花江の渋い顔。 「私が勝ったら正直に話してほしい」という声を背景にカメラがひいていき、雀卓を囲んでいた手前の人物が優未だったことがわかる。 のどかの「私が勝ったら、私が家を出る」の声が流れる中、百合とのどかの険しい表情が映る。 よりカメラがひいていくと、麻雀をしているのが星家のリビングだったことが判明。 雀卓を前にうなだれる優未を支える百合。背後から寅子が走り寄る。 暗い表情の航一とともに「やりましょうか」との航一の声が流れ、寅子は一堂に「なんでマージャン?」とたずねるがーー。 ーーーーー 朝ドラ通算110作目となる『虎に翼』は、昭和の法曹界を舞台に、激動の時代を描いたリーガル・エンターテインメント。 日本初の女性弁護士で後に裁判官となった三淵嘉子(みぶち・よしこ)さんがモデルで、仲野太賀さんや石田ゆり子さん、松山ケンイチさんらが出演。 尾野真千子さんが語りを、脚本は吉田恵里香さんが担当。主題歌『さよーならまたいつか!』は米津玄師さんが手掛けています。
「婦人公論.jp」編集部
【関連記事】
- 『虎に翼』寅子モデル・嘉子の再婚相手は連れ子4人の裁判官「三淵乾太郎」。嘉子が4人の子と<親子の関係>を作るまでにはかなりの時間がかかり…
- 『虎に翼』岡田将生さん演じる航一が隠してきた<秘密>。そのモデル・三淵乾太郎らは「ソ連参戦で敗戦」とまで予測するも開戦を止められず…そのまさかの理由とは
- 『虎に翼』無力感を覚える寅子を置いて、上京していった美佐江。進学先が<東大>という事実に視聴者「この先の美佐江の動向は!?」「光クラブ事件を想起」「もしや東京で再会」
- 『虎に翼』退屈な父・航一が遠い地ではしゃいでいた姿を彼女・寅子から聞かされた家族は「スン…」。視聴者「楽しい思い出あったのかな」「仕事人間だと納得していただろうに」「この先不安しかない」
- 『虎に翼』「目覚めた時に隣にいて」気持ちが高まる航一。しかし寅子も星家も反応は…視聴者「プロポーズした、じゃないわ」「部屋も家族もとことん暗い」「目を合わせようともしない…」