【阪神】巨人に1差、福本豊氏「この1勝は大きい、大きい!」
◾️阪神 1-0 巨人 / 9月22日
阪神は先発・才木が7回無失点。 ゲラ-岩崎と繋いで、1点を守り切った。 巨人とのゲーム差は「1」に。 【流れを決めた】初回無死2塁のピンチ!サトテル好判断でダブルプレー!(2024年9月22日 阪神-巨人)#サンテレビボックス席 サンテレビの中継は、福本豊・中田良弘の両氏が解説した。
◾️気迫の投球
(TG最後の2連戦。試合前の時点で、首位巨人=マジック6=と、2位阪神のゲーム差は2) 福本氏「もう負けれませんよ。落とせませんね」 中田氏「ジァイアンツは楽は楽。タイガースはきょう勝たないと」 (初回、阪神先発の才木(12勝3敗)は、いきなり先頭の丸に2塁打を打たれたが、2番浅野の投前バントをサードへ送球。丸を挟殺し、2塁を狙った浅野もタッチアウトに) 中田氏「(丸を2、3塁間で挟んだ)佐藤輝明のダッシュが良かった」 福本氏「浅野は強引に行った。(ダブルプレーは)大もうけ、ありがとうですね」 (才木は2回、4回も得点圏にランナーを許しながら、後続を断った。6回も無死満塁の大ピンチを招き、打席にこの日2安打の5番長野) 福本氏「長野は気を付けないといけない。きょうはタイミング合っている」 (長野は才木の初球を打ち、ピッチャーフライ) 中田氏「なかなか満塁で初球、インコースに投げにくいんですけど…」 福本氏「ボールに力があった。(長野は)完全に差し込まれた」 (6番坂本はセカンドフライ。代打大城もセンターフライに) 村上アナ「すべてフライアウトで打ち取りました!」 中田氏「気迫ですね」
■貴重な1点
(阪神は3回、巨人先発の菅野(14勝2敗)に対し、ニ死1、3塁から中野がライトへ先制タイムリー) 福本氏「やや甘いスライダーかな。きれいに打ってます」 (しかし追加点が取れないまま7回に) 福本氏「もう1点ほしいね」
■勝ちを拾っていく
(阪神1-0の最終回、守護神・岩崎がマウンドへ。2球でフライ2つを取った) 福本氏「みんな一発ねらいやね」 (最後のバッター、モンテスがショートゴロ。試合終了) 村上アナ「ついに、首位巨人の背中が目の前に!」 福本氏「(今日の勝ちは)大きい!大きいねぇ。才木がしのぎましたよ」 (試合後のヒーローインタビュー) 才木「(7回は)ヤベェなと思いながら投げてました(笑)。インコースね、梅野さんが『来い』とジェスチャーしてくれたんで、思い切っていった」 (試合後の岡田監督インタビュー) 岡田監督「ピンチはこっちの方が多かったけど、才木が、最後は力でねじ伏せたと言うか、よく投げましたね。 もう残り少ないですけどね、試合数も。1戦1戦、何とか勝ちを拾っていくだけですね。 (あすの先発・高橋には)自分の球を信じて、思う存分、ストライクゾーンに投げ込んでほしいと思いますね」 ---------- 阪神の残り試合は6(巨人1、DeNA3、広島1、ヤクルト1)。 23日の巨人戦は14時プレーボール。 (浮田信明)