大阪・摂津市長選 新人対決は無所属の元市議が初当選 大阪維新は公認候補擁立出来ず
任期満了に伴う大阪府摂津市長選が22日投開票され、新人で元市議の嶋野浩一朗さんが初当選を果たしました。 今回の市長選は5期20年務めた森山一正市長の引退に伴うもので、新人3人の争いとなりました。 摂津市議を6期務めた無所属の嶋野浩一朗さん(51)は森山市長の支援も受け、元大阪府議の中川嘉彦さん(55)と、共産が推薦した安藤清美さん(59)を退け、初当選を果たしました。 投票率は36.66%で前回を3.24ポイント上回りました。 府内の首長選挙で苦戦が続いている大阪維新の会は、所属していた中川さんが離党し無所属での出馬に踏み切ったため、公認候補の擁立を断念していました。
ABCテレビ