【独自】タイヤの破片まき散らし“危険バースト走行”…ホイールとアスファルトこすれ火花散り異音とどろく!バンパーの破片飛ばし約2キロ走行か 福島
15日午後5時半頃、福島・いわき市で、右前輪がバーストした“異常”な状態で走り続ける危険な車がカメラに収められた。 【画像】“危険バースト走行を約2キロ続けた車のようすを見る ホイールとアスファルトこすれ火花散り異音とどろく
「ヤバい!」「飛んできた!」
「え!? これマジでマジでヤバいって!」「やーば」 右前輪がバーストし、ちぎれるタイヤや壊れたバンパーの破片をあちこちに飛ばしながら走り続ける車。 「ヤバいヤバい!」「当たる!飛んできた!」「ちょっとヤバいって。えぇ~!? おいちょっと…」 ホイールがアスファルトとこすれ火花が散り、異様な音が響く中、撮影者を乗せた車が追いつき、横に並びドライバーの顔を見ると…、 「平然な状態で前だけ見ていた」という。 破片が飛び散っても走ることをやめないこの車を目撃したドライバーによると、約3分、少なくとも2キロの距離をこの状態で走行してしたという。 この状態での走行に問題はないのか、交通法規に詳しい高山俊吉弁護士に聞くと 「これは整備不良車両の運転禁止違反。もうこれ(パンク)は緊急の異常事態でスピードを落として、安全な場所に止めて必要な交換処置に入るのが義務です」と話す。 この車との関係はわかっていないが、警察によると同じ日、同じ時間帯に縁石に乗り上げタイヤが破損する事故が発生していて、警察はその運転手を、酒気帯び運転の現行犯で逮捕したという。 (「イット!」 12月18日放送より)
イット!