「深く反省している」競売入札妨害の罪で在宅起訴 県職員(43)を停職処分 福島
福島県は22日、競売入札妨害の罪で在宅起訴された43歳の職員を、停職6か月の懲戒処分としたと発表しました。 ▼3年あまり200回以上うその残業申請、出退勤簿改ざん…県教委が男性職員(51)を懲戒免職 福島 停職6か月の懲戒処分を受けたのは、県会津若松建設事務所の主査・須佐洋介被告(43)です。 須佐被告はおととし、福島空港の盛り土造成工事の入札をめぐり、石川町の建設会社の社員に設計金額を漏らし、入札を妨害したとされています。 県によりますと、須佐被告は当時、福島空港事務所建設課に所属していて、この工事の担当ではなかったものの、福島空港事務所の全ての職員がパソコンで入札情報を見ることができる状態だったということです。 須佐被告は11月1日、競売入札妨害の罪で在宅起訴されていました。 須佐被告は県の聞き取りに対し「今回重大な不祥事を起こしてしまい、深く反省している。自分の行った行為で関係者の皆様にご迷惑をおかけし、本当に申し訳なく思っている」と話しているということです。
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