『なにわの海の時空館』再開発事業者への年内の引き渡しにめど 1.3億円の契約保証金が支払われる 市長「一つずつ手続きを前に進めていく」
MBSニュース
再開発契約が先延ばしされていた「なにわの海の時空館」。ようやく年内の引き渡しにめどです。 11年前に閉館した大阪市の博物館「なにわの海の時空館」は、大阪の観光コンサルタント会社が再開発の事業予定者に決まっています。当初は、去年12月に引き渡される見込みだったものの、事業者の資金調達が難航し、契約が先延ばしになっていました。 市によりますと、11月14日に事業者から約1億3000万円の契約保証金が支払われたということです。 (大阪市 横山英幸市長)「契約時期については一定遅れたものの契約の保証金という形で、納付期限に納付されているところですから、一つずつ手続きを前に進めていくしかない」 支払いを受けて大阪市は、土地の賃貸と建物の売買の契約を進めていて、施設は年内にも事業者に引き渡される見通しです。
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