熊本保健科学大学と阿蘇市、阿蘇中央高校は、高齢者の健康寿命を伸ばす取り組みを進めています。 これは包括連携協定に基づいて行っているもので、阿蘇市の高齢者を対象にことし２回目となる体力測定会を開きました。 【参加した阿蘇市民】 「運動したり食生活を変えたりして、今回に臨みました」 この日は熊本保健科学大学リハビリテーション学科の生たちが高校生と一緒に高齢者の運動機能や食事を摂取する機能などを測定しました。 【参加した学生】 「目を見てなるべく笑顔で話すことに気を付けています」 「実習の時とか高齢者と話すことが多いので、この経験を踏まえて病院で行動できるので、とても勉強になります」 学生たちは今回の再測定で結果が向上するように、前回参加した高齢者に定期的に電話で声掛けをして生活のサポートを行ってきました。 【参加者】 「一年一年、年を取るので」 「まず、やっぱり運動かな。歩くのが一番いいのかなと思っていますので、努力したいと思っています」 熊本保健科学大学と阿蘇市、阿蘇中央高校の三者は今後もこの測定会を継続していきたいとしています。