借りた電動キックボードを他の人に又貸し…これってOK?
電動キックボードを運転する際に禁止されている行為とは
まず、いかなる理由があっても2人乗りをしてはいけないということ。子どもを背負ったり、抱っこひもをつけての運転も禁止です。また、荷物をハンドルにぶら下げたり、ステップ部分に置いたりといった運転も禁止されています。
そのほか、近年社会問題となっている、運転中に携帯電話を手に持って操作や通話をする行為にあたる "ながらの運転" もNG行為として挙げられます。なお、手に持っていなくても、運転中に携帯電話の画面を注視する行為も禁止されている点も、注意したいところです。 また、少しでもお酒を飲んだら絶対に運転してはいけません。飲酒運転は、極めて悪質で危険な行為。もしも「酒気帯び運転」で検挙された場合は、3年以下の懲役または50万円以下の罰金が科せられることになります。 さらに、アルコールの影響により正常な運転ができなくなるおそれがある「酒酔い運転」で検挙された場合は、「5年以下の懲役または100万円以下の罰金」という重い処分が科せられます。 ※ ※ ※ このように、レンタルした電動キックボードを他人に又貸しする行為は禁止されています。また、16歳未満の人は運転自体が禁止されているため、知らずに貸したとしても罰則の対象となるため注意しましょう。 電動キックボードは、気軽に利用しやすいモビリティではあるものの、守るべきルールがたくさんあります。運転する際は、しっかりと交通ルールを理解しておきたいところです。
Peacock Blue K.K.