山本由伸、7回途中1安打1失点で勝利投手。ニューヨークのメディアは「オフの争奪戦に続き、またしても一杯食わされる」と報じる
そして、「まあ、そうしたものはググれば分かることではあるが、いずれにせよ、故意であるかそうでないかに関わらず、それは大掛かりなチェンジアップとしての役割を果たし、ヤンキースに彼が西へ行こうとしているという噂は偽りであり、実際のところ彼はブロンクス行きを夢見ているのだと思わせた」と指摘。
シーズンオフの山本争奪戦でヤンキースがドジャースの後塵を拝した経緯を振り返った上で、「そして、ヤマモトはLAが4-2で勝利したこの第2戦で、珠玉のレパートリーを駆使し、フアン・ソトを除く全てのヤンキースの選手をズブの素人に見せることで、また同じことをやったのである」と伝えた。
記事では続けて、「数週間前に肩の負傷から復帰して以降、ヤマモトは喧伝された通りの実力を全く発揮できていなかったが、彼はドジャースとの契約で、3億2500万ドルを受け取ったモンスター級の才能そのものを見せつけることで、またしても我々に一杯食わせたのである」と伝えている。
なお、前述した『CBSスポーツ』の記事では、末尾でこの秋の山本について、「これが10月のエースのあるべき姿。ドジャースはヤマモトが先発した直近7試合で7連勝しており、うち直近4試合はプレーオフの試合であり、知っての通り、そのうちの1つは、彼のワールドシリーズ初先発だった」と伝えている。
J SPORTS 編集部