【MLB】タッカー復帰のアストロズが快勝 マルテ復帰のDバックスを破る アルバレス2本塁打6打点の活躍
【ダイヤモンドバックス0-8アストロズ】@ミニッツメイド・パーク
日本時間9月7日、ア・リーグ西地区の首位に立つアストロズは本拠地ミニッツメイド・パークでのダイヤモンドバックス3連戦がスタート。その初戦は2本塁打6打点を記録したヨーダン・アルバレスの活躍もあって8対0で快勝し、連敗を3でストップした。アストロズ先発のフランバー・バルデスは7回2安打無失点の快投を見せ、14勝目(6敗、防御率2.97)をマーク。ダイヤモンドバックス先発のブランドン・ファートは5回途中8安打4失点で降板し、8敗目(9勝)を喫した。 【動画】アストロズのヨーダン・アルバレスが32号3ランを放つ ダイヤモンドバックスのケテル・マルテ、アストロズのカイル・タッカーと故障離脱していた両軍の主力選手が戦列復帰を果たした一戦。アストロズは2回裏二死3塁からマウリシオ・デュボンのタイムリーで先制に成功した。5回裏には連打で無死1・2塁とし、アルバレスの31号3ランで4点リードに。続く6回裏には一死1・3塁からホセ・アルトゥーベのタイムリーで追加点を奪い、アルバレスが2打席連発の32号3ランを放って試合を決めた。 アストロズ先発のバルデスは7回96球を投げ、被安打2、奪三振7、与四球3、失点0と安定したピッチングを披露。7回表には一死1・2塁のピンチを併殺打で切り抜けるなど、持ち味も発揮した。なお、復帰組のマルテは3打数ノーヒット1四球、タッカーは2打数ノーヒット1四球1死球。両選手ともチームのラストスパート、そしてプレーオフの戦いに必要不可欠な戦力であり、あす以降の活躍が期待される。