中日 約2カ月ぶりに先発の大野雄大は3発含む7安打5失点で黒星 「チームの士気を下げる投球に」
◇セ・リーグ 中日1―5DeNA(2024年6月29日 バンテリンD) 中日先発・大野は5回を投げて3本塁打を含む7安打5失点。4月20日の阪神戦以来、約2カ月ぶりの1軍マウンドで今季2敗目を喫し、「チームの士気を下げる投球となってしまった。申し訳ない」と悔やんだ。 DeNA主砲の牧には初回、4回と2打席連続で被弾。ともに初球を狙われた。5回には桑原にも2ランを許した。 昨年4月に左肘の遊離軟骨を除去する手術を受けた。地道なリハビリに励み、4月3日の巨人戦(バンテリン)で556日ぶりの白星を挙げたが、その後は2軍調整を続けてきた。 2軍ではここ2試合で計13回を投げて無失点。2020年の沢村賞サウスポーは「しっかり受け止めて、今の実力だと思ってやっていくしかない」と前を向いた。