ザ・ノース・フェイス、メゾン マルジェラ... エディター激推し。2024年冬に大人が買うべき「本命アウター」
この冬コーディネートに取り入れるべきアウターをUOMOエディターがピックアップ。どれも冬の着こなしの主役を張れる逸品ばかりだ。 【写真】ザ・ノース・フェイス、メゾン マルジェラ... 大人が買うべき「本命アウター」5選を全部見る
Maison Margielaのリバーシブルコート
いなたく見えないチェック使いにまず惹かれ、このコートを手に取ってみるとリバーシブルとのこと。裏返してみると、オールブラックでワークジャケットなのにどこかシックな雰囲気に。柄のアウターって、毎年着てみたいとは思うものの、結局シンプルなものの方が使い勝手がいいだろう、とつい避けてしまっていた。が、デザイン性のある面と潔い無地の面、キャラが大きく異なる表情を持つこちらは一着でふたつのコートが手に入るような感覚。これって超、イイ買い物ではないだろうか。さらに、よく見てみるとポケット上部のフックを外せば長めの丈にもなる。1×4の実用性とメゾン マルジェラならではのデザイン。圧巻であります。(編集 渡辺真衣)
eYe JUNYA WATANABE MAN × THE NORTH FACEのブルゾン
毎シーズン怒涛のコラボラッシュで楽しませてくれる「eYe ジュンヤ ワタナベ マン」。その中でも展示会でまず見始めて早々試着して、帰り際にも名残惜しくてもう一度試着してしまうくらい気に入ったのがザ・ノース・フェイスとのコラボブルゾン。 裾のドローコード、高めのスタンドカラー、おまけに左胸のお馴染みのロゴと、テック系アウター風味の形&ディテールながら、素材をネイビーのメルトンウールで仕上げているところが絶妙。「eYe ジュンヤ ワタナベ マン」といえば素材や柄の切り替えの印象も強いですが、このブルゾンは切り替えなしの無地のネイビーというのもさりげなくて最高です!(副編集長 薬師神和彦)
DESCENTE ALLTERRAIN for Graphpaperのシェルジャケット「Oversized Claires」
冬は圧倒的にダウン派。ただ去年は暖冬すぎて相棒の水沢ダウンの出番は数えるほどだった。新調したオーセンティックなロングコートを着倒していたわけですが、どうしてもスポーティーで動きやすい格好が恋しくて、恋しくて。そんな時デスクの隣に座る先輩を見ると、ダウンベスト+身幅の広いシェルジャケットを着ていた。え、これが正解じゃん…。だが時すでに遅し、気に入るシェルもベストも見つからなかった。そう、先輩がシェルで出社した日(気に入っているのかほぼ毎日)の晩は、枕を濡らすほどの悔しさを感じていたわけです。 そしてようやく見つけた理想の一品。どんなに厚いダウンベストを着ても問題ないほどの身幅の広さは別注ならでは。裾のドローコードを絞れば、耐寒性もおのずと高くなる。ちなみに既にダウンベストは購入済み。これさえ揃えば完璧です。(編集 堀池 光)