ベッツ、大谷翔平について「彼の前を打てるのは光栄なこと」と言及。新シーズンに意気込み「アグレッシブであり続けなければならない」
今季から同僚となるスター選手も共闘を楽しみにしているようだ。 現地時間2月3日(日本時間4日)、ロサンゼルス・ドジャースのムーキー・ベッツは、本拠地ドジャー・スタジアムで行なわれたファン交流イベント「ドジャーフェスト2024」に参加。地元スポーツ専門局『SportsNet LA』に出演し、新たに加入する大谷翔平の存在や、4年ぶり8度目の世界一を目指す新シーズンへの意気込みについて語った。 過去11年で10度の地区優勝を誇り、11年連続でポストシーズンに進出している常勝軍団ドジャースは、すでにベッツ、フレディ・フリーマンら大物選手が所属していたが、今オフに大谷、山本由伸、タイラー・グラスノー、テオスカー・ヘルナンデスなど、高額給与の選手たちを次々と獲得。過去最高の補強に成功している。 そして今回、2020年以来のワールドシリーズ制覇に並々ならぬ意欲を示したベッツは、「アグレッシブであり続けなければならない。ゲームプランは今までと変わらず、塁に出ることだ」とコメント。また、大谷との共闘に向けては、「彼の前を打ち、彼の活躍が見られるというのは、本当に光栄なことだし楽しみだ」と話した。 さらにその後、「もちろん俺たちはワールドシリーズ制覇を狙っている。ワールドシリーズを勝つか、勝たないかだ」と力を込めた31歳は、「全員で同じところを目指している」と強調。自身は今季から二塁手にコンバートする予定だが、「みんなが思っているよりスムーズに進むと思う」と話しており、自信満々のようだ。 強力な選手をチームに加え、大きな注目を集めているドジャース。彼らの戦いぶりから目が離せない。 構成●THE DIGEST編集部