【コウケンテツさんの愛用キッチン道具5選】毎日ごはんの「おいしい」を支える相棒たち
毎日のごはん作りを支える & 楽しむ相棒! コウケンテツさん愛用の道具と器とカトラリー
使いやすくて、見ているだけでなんだか気分が上がったりもして。食卓の「おいしい!」を支えるのは、こんなメンバーです。
お話を伺ったのは
●コウケンテツさん Koh Kentetsu 料理研究家 大阪府生まれ。妻と中学3年生の舜くん、小学6年生の蓮ちゃん、小学1年生の花梨ちゃんとの5人暮らし。日々ごはんを作る人を応援するレシピを発信。テレビ、雑誌、講演など多方面にわたって活躍中。YouTube「Koh Kentetsu Kitchen」も好評。
マイヤー「ミッドナイトシリーズ」のフライパン(上) バーミキュラのフライパンとフタ(下)
ほぼ毎日使うのは、気軽なフッ素樹脂加工。「マイヤーのこのシリーズは、軽くてすごく使いやすい。深めなので煮物にも使えます」(コウケンテツさん)(上記は直径21.5㎝・29.5㎝)。ここぞ!というときに登場するのがバーミキュラの直径26㎝フライパン。「これは、鉄にホーローがコーティングされたもの。肉を焼くと、びっくりするくらいおいしく仕上がります。ビジュアルのよさも、テンションが上がります」(コウケンテツさん)
京都白木屋のねこ柳まな板 手打ち刃物工房おやまの包丁
包丁は、出会って以来10年、手入れをしながら愛用。「ほどよい重さで、素材が気持ちよく切れます」(コウケンテツさん)。包丁の刃を傷めないよう、選んだのは刃当たりのやわらかなねこ柳のまな板。「削り直しもしてくれるので、こちらも長年愛用中」(コウケンテツさん)
オリーブスプーン(左) 卵とき(右)
撮影スタッフからもらったオリーブの実をすくうためのスプーンは、「オリーブ以外にも、液体から小さなものをすくいあげるときに便利です」(コウケンテツさん)。どろんとした白身もきれいに切って混ぜられる卵ときは、お弁当作りに大活躍
ポーレックスのセラミックおろし
セラミックのおろし器は、金属に比べて劣化が少なく、洗いやすいのがポイント。「直径約15㎝サイズは、大根おろしに。直径約12㎝サイズは、しょうがやにんにくなど薬味おろしに」(コウケンテツさん)
いい感じにしなるスクレーパー
刻んだ食材を、鍋に移すときに。「まな板の上で、これでささっとまとめて、鍋やボウルへ。小さいことだけど、料理の流れがすごくスムーズになる。ロケにも必ず持っていきます」(コウケンテツさん) Staff Credit 撮影/松村隆史 スタイリスト/朴 玲愛 取材・原文/福山雅美 こちらは2024年LEE6月号(5/7発売)「別冊付録 コウケンテツさんのいつもの家ごはん」に掲載の記事です。