全国屈指のバスケ強豪校・福岡第一高校 牽引するのは2年生の双子「宮本ツインズ」
全国屈指のバスケットボール強豪校「福岡第一高校」。日本を代表する司令塔の河村勇輝などを輩出した名門校ですが、今年は“宮本ツインズ”と呼ばれる双子の2年生がチームを引っ張っています。 【写真を見る】バスケ強豪校 牽引するのは2年生の双子「宮本ツインズ」 ■【名将・井手口孝監督率いる福岡第一部員数は全国屈指の約100人】 高校バスケの名門・福岡第一高校には全国各地から将来有望な選手たちが集まっていて、その数はなんと98人。全国屈指の部員数を誇る強豪校なんです。この名門校を創部以来、およそ30年にわたって率いているのが、井手口孝監督です。井手口監督が率いる福岡第一高校の象徴的なポジションが「ガード」。チームの司令塔となるポジションで、パリオリンピック™でも活躍した河村勇輝選手も、ポイントガードとして福岡第一で指導を受けたOBの1人です。 ■【福岡第一の看板ポジション「ガード」今年は2年生の双子“宮本ツインズ”が大役を担う】 福岡第一の象徴的なポジションとも言えるガード。今年のチームではそのポジションをなんと、双子の兄弟が担っています。2年生の兄・宮本聡(みやもと・そう)選手と、弟の耀(よう)選手の“宮本ツインズ”です。奈良県出身の2人は、ともに身長168センチと小柄ですが、体格差をものともしないスピード溢れるプレーが持ち味です。そんな2人を橋本由紀アナウンサーが直撃しました。 橋本アナウンサー:なんで福岡第一に行こうって決めたんですか? 兄・宮本聡選手:やっぱりバスケットボールをやっている以上プロまでやりたいので、そう考えたときに福岡第一の井手口さんの元でバスケをすることが一番の近道なんじゃないかなと思って2人で進学しました 弟・宮本耀選手:日本一のガードが集まる学校なので自分たちも日本一の選手になりたかったので福岡第一を選びました 全国から指折りのガードが集まる福岡第一、井手口監督も指導に熱が入るようで、「ガードに対しては厳しく言う方なので、2人は2年生だけども最近はだいぶ怒られながら、チームを勝たせるというのでやってますからね」