バウアー、大谷翔平の「潔白」確定を受けて持論「自分も詐欺の被害者。なぜ戻れないのか」
昨季DeNAでプレーした元サイ・ヤング賞右腕T・バウアーが4日(日本時間5日)、水原一平被告の有罪が確定したことを受け、持論を展開した。 水原被告が有罪答弁をし、ドジャース大谷翔平投手が被害者であったことが確定。MLBによる終結宣言が発表されたとのX(旧ツイッター)のポストを引用したバウアーは「私の場合はどうなのでしょうか。自分も何も起訴されておらず、詐欺の被害者でもあります。なぜプレーに戻ることが許されないのか?」と投稿した。 バウアーはドジャースに所属していた2021年に性的暴行を受けたとの女性の訴えを受けMLBから制限リストに入れられてプレーできなくなった。別の女性からも20年に性的暴行を受けたと訴えられたが、司法で潔白が証明されている。 昨季限りでDeNAを退団したバウアーは、MLB復帰を目指しメキシコリーグのレッドデビルズに所属しプレーしている。
報知新聞社