ヤクルト・吉村貢司郎、来季は常時150キロ超の直球目指す「向上できると思う」
ヤクルト・吉村貢司郎投手(26)が6日、平均球速アップを宣言した。今季は最速154キロをマークしたが、「150キロを超えられれば」と常時150キロ以上の直球を目指す。 「真っすぐはまだまだ納得していない。向上できると思いますし、もっと求めていきたい。球速は上がれば上がるだけいいと思う。その中でどうやってコントロールしていくか。そこは常に意識してやっていきたい」 球速アップのため、オフシーズンは下半身を全体的に強化。力強い土台を作り、目標につなげる。2年目の今季は開幕からローテーションを守り、チームトップタイの9勝(8敗)。2桁勝利に1勝届かなかっただけに「僕がしっかりと抑えて勝てる試合が増えればいい。勝てれば勝てるだけいいと思う」と勝利数アップも狙う。(赤尾裕希)