SANDAL TELEPHONE。左から夏芽ナツ、小町まい、藤井エリカ。

SANDAL TELEPHONEが4月30日をもって活動終了することを発表した。 SANDAL TELEPHONE は2019年4月に結成されたガールズグループ。「音楽で世界を笑わせたい、泣かせたい、踊らせたい」をコンセプトに掲げ、シティポップ、ファンク、ハウスなど多彩なジャンルを取り入れた楽曲を発表してきた。グループのオフィシャルサイトでは活動終了について「かねてより『グループの今後』『メンバー個人の今後』について幾度となく話し合いを重ね、多くを悩み、メンバー、スタッフとで本音で向き合う中で、このタイミングでグループとしての活動を終了し、それぞれの道へ進むべきというメンバー・スタッフ含めての結論となった次第であります」と説明されている。 【動画】SANDAL TELEPHONEの最新曲「ふざけんじゃねぇよ」のミュージックビデオ 彼女たちは4月21日に東京・LIQUIDROOMで結成6周年公演「SANDAL TELEPHONE 6th Anniversary Live 'SAKURA'」を開催。これがSANDAL TELEPHONEとしてのラストライブになる。イープラスでは、本日12月30日18:00にファンクラブ会員を対象にチケットの先行予約受付がスタートした。 ■ 小町まい コメント いつも応援ありがとうございます。 SANDAL TELEPHONEは2025年4月に活動を終了することになりました。突然の発表で悲しい気持ちにさせてしまい申し訳ありません。私はこのグループに全てをかけて活動してきました。今までも、そしてこれからの人生の中でも私が輝いていたのはこの6年間だと思います。 幼い頃から歌うことが好きで、私の歌を誰かに聴いて欲しい、有名になりたい、人気になりたいという気持ちだけで飛び込んだ世界です。1stシングル「真夏の匂い」をデモで聴いた時、こんなにも素敵な楽曲をいただけるのかと感動したことを覚えています。サンダルテレフォンとして活動していくのが楽しみで仕方がありませんでした。自分の声が入ったCDを販売できること、MVを制作していただけること、リリースイベントや対バンライブなどアイドルとして今では当たり前だと感じてしまうことも当時は活動の全てが新鮮できらきらした毎日でした。振り返っても楽しい思い出ばかりです。 負けず嫌いでライバル意識があり、尖っていた私にも、3年前に卒業した朱音を含め3人はすごく優しくしてくれて、少しずつですがグループとして活動していく意味を理解し、考え方も変わり、人として成長することもできました。メンバーには感謝しかありません。同じグループで活動できて幸せです。 そして応援してくれている皆さまへ。好きでも嫌いでもいいです。少しでも興味を持ってくれた方のことが私は大好きです。皆さまの顔を見たくて活動を続けていたようなところもあります。私をアイドルでいさせてくれたのは間違いなく応援してくれた皆さまの存在です。ずっと忘れません。出会えて良かったです。ありがとう。 数えきれないほどの素敵な経験をさせていただき、SANDAL TELEPHONEの小町まいとしてアイドルできたことは一生の誇りです。自信を持って活動できたグループだからこそ、もっと有名になれたし、人気になれたのではないかと思ってしまいます。正直やり残したことだらけでこのまま終わってしまうことが私はとても悔しいです。大きくなっていくSANDAL TELEPHONEを期待してくれていた方には本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。 グループとしての目標がわからなくなりこのまま進み続けるのか、メンバーそれぞれ今後を考え区切りをつけるのか、正解がわからないままかなりの時間を過ごしました。何度も話し合ってきましたがこれが答えです。 これから先も私たちの大切な音楽で 笑ったり泣いたり踊ったりして欲しいです。 2025年4月21日（月）6周年ラストワンマンライブ 「SANDAL TELEPHONE 6th Anniversary Live 'SAKURA'」 私はパフォーマンスで皆さまを幸せにします。 是非遊びに来てください。 一緒に最高のライブにしましょう。 最後までSANDAL TELEPHONEをよろしくお願いします。 ■ 夏芽ナツ コメント 突然の発表で驚かせてしまい申し訳ありません。 SANDAL TELEPHONEは2025年4月をもって活動終了となります。3人で最後を一緒に迎えることが出来るのはすごく嬉しいことだなと思っています。 私はずっとアイドルがしたくてアイドルになることが夢でこの世界に入り、ちょうど4月で10年になります。SANDAL TELEPHONEではたくさんのことを経験させて貰いました。昔の私がずっと叶えたかった夢を叶えさせてくれた大好きなグループです。アイドルを始める前に願っていた以上の景色をみんなのおかげで見る事が出来ました。 1人で抱え込んでしまう癖がある私はMCや煽りを担当することが多くて、引っ張らなくちゃと考えすぎてしまう時期もありましたが、まいちゃん、エリカ、朱音メンバーみんなが支えてくれてもっと周りを頼ってもいいんだ、仲間なんだと気づかせくれて未熟な私を支えて成長させてくれました。素敵だねとファンの方に褒めてもらえる今の私の人格を作ってくれたのは間違いなくメンバーです。本当に出会えてよかった。ありがとう。 出会ってくれたみんなに心から感謝しているし、ダルファンみんなのおかげでとても色濃くて素敵な日々でした。家族以外にこんなに愛情を持って人を大切に想う気持ちを知ることが出来たのもみんなのおかげです。ナツのことを好きになってくれて本当にありがとう。みんなの人生でナツや、ダルフォンが当たり前に感じていた日常を少し楽しくする存在になっていたら嬉しいなと思います。わがままなことを言うとこれからもみんなの心でそんな存在で居続けることが出来たらもっと嬉しいです。 きっと死ぬ前に人生の1番の青春はいつだった？って聞かれたら間違いなくこのSANDAL TELEPHONEでいた時間って答えるんだろうと思います。そのくらいかけがえのない時間でした！ 残された約4ヶ月間精一杯後悔なく笑顔で走り続けます。最後までよろしくお願いします！ ■ 藤井エリカ コメント 突然の発表で驚かせてしまってごめんなさい。 私は2025年4月を最後にステージに立つこと、みなさんに会えるのは最後になります。ファンのみなさんのひとりひとりの気持ちを思うととても心苦しいですが、私はここまでやり切ったと思えたのでこのタイミングで後悔はしていません。 6年前に受けたオーディションがサンダルテレフォンでした。初めは歌もダンスも苦手で誰が見ても自信のない子でした。でも活動を続けていくうちにたくさんのファンの方に出会い、そんな皆さんはすごく愛があって温かくて、こんな私を心から応援してくれてそれが自信に繋がりました。私に自信をくれてありがとう。アイドルをここまで続けられたのは皆さんのおかげです。 私の自慢はファンの方が本当に優しくてエリカ推し同士が仲良しなことです。私に何か辛いことがあってもみんなが駆けつけて応援しに来てくれるからなんでも乗り越えられました。味方でいてくれてありがとう。心強かったです。ファンの方がいるからステージに立ちたい！ライブしたい！ってずっと思って活動していました。 アイドルデビューして6年間、グループが変わることなくここで活動し続けられたこととても誇りに思います。素敵な曲を残せたこと、普通の女の子だったら出来ないような特別な経験もさせてもらえたこと、とても嬉しく思います。そして大好きなメンバーのまいちゃん、ナツ、朱音に出会えたことも幸せで私の宝物です。辛くて逃げちゃいたいこともたくさんあったけど今は何が辛かったか思い出せないぐらい幸せでいっぱいです。 エリと出会ってくれてありがとう。応援してくれてありがとう。いっぱい会いに来てくれてありがとう。自慢の推しメンになれたかな？ 2025年4月まで残りのアイドル人生、精一杯やり遂げたいです。みなさんと幸せな時間が過ごせますように。最後まで応援よろしくお願いします。 ■ SANDAL TELEPHONE 6th Anniversary Live ‘SAKURA’ 2025年4月21日（月）東京都 LIQUIDROOM