声優の野村麻衣子と広瀬ゆうき、ドラマーMIZUKIのガールズロックバンドLonesome_Blueツアーファイナルに大歓声
次世代型ハイブリッドガールズロックバンドとも呼ばれるロンブルが、2024年12月に、【Lonesome_Blue 2nd ONE MAN LIVE TOUR 2024「The Three in One」】と題した東名阪ツアーを開催。今回、12月19日(木)、東京・SHIBUYA CLUB QUATTROで開催されたツアーファイナルの模様をレポートする。 【写真】Lonesome_Blueツアーファイナルの様子【16点】 2022年結成の3人組ガールズロックバンドLonesome_Blue。ボーカルの野村麻衣子は、賢プロダクション所属の声優。最愛の妻を亡くした夫の前に、10歳の小学生に生まれ変わった姿で妻が現れるというヒューマンストーリー『妻、小学生になる。』のテレビアニメ版で、娘の新島麻衣役を演じている。 そして、ベースの広瀬ゆうきは、青二プロダクション所属の声優。かつては、ガールズユニットA応Pのメンバーとしてアイドル活動も行っていた。そんな2人の声優に、元真空ホロウのドラマーMIZUKIが加わり結成されたのがLonesome_Blue(通称:ロンブル)だ。 MIZUKIはサポートドラマーとしても活躍中で、堺正章から超ときめき▽宣伝部(※▽はハートが正式表記)まで…。数多くの人気アーティストのバックバンドでドラムを叩いてきた凄腕ドラマー。金髪がトレードマークで、現在は、ロックバイオリニストのAyasaらと結成したEast Of Edenのメンバーとしても活動を続けている。 ツアーファイナルライブのオープニングは、1st Full Albumに収録されていた「Blind In The Chaos」でスタート。イントロからコールが沸き起こると、続く2曲目「Body Rock」では、シンガロングが生まれるなど、冒頭から会場のボルテージが一気に高まってゆく。そして、音源ではバイオリニストのAyasaがフィーチャーされている「Parallel World」へ。ど頭からライブ定番曲を畳みかける圧巻の幕開けとなった。 続くMCパートでは、広瀬が次のブロックでは新曲を2曲披露すると発表。リリースされたばかりの最新シングル「Go Nuts」、野村と広瀬によるツインボーカルが魅力の新曲「Elemental」を立て続けに披露。会場の熱がさらに高まっていくのが感じられた。 次のMCでは、ツアーのタイトル「The Three in One」に込められた思いが語られる。和訳すると「三位一体」。メンバー3人のことを表現しながらも、ギタリストの存在も今のロンブルには欠かすことができない…と、サポートギターYASHIROが紹介された。