女性が働きやすい信州へ 若手社員と経営者が座談会【長野】
女性が自分らしく働ける長野県を目指し、県内の若手女性社員と企業の経営者を集めた座談会が8日、長野市で開かれました。 ■参加者 「在宅勤務がまだしづらかったりするので、もうちょっとすぐにできるような環境になってくれたらいいな」 会場では入社5年以内の女性社員と経営者など84人がグループに分かれ働く上での悩みや課題を話し合いました。 ■参加した女性社員 「在宅勤務ができないとか、出勤手段があまり選べないみたいな悩みが出てきました。積極的にまずコミュニケーションを取って悩みをどんどん上げていくことから始めるのが大切だなって思いました」 ■管理職 「子育てをしながら働いている女性って、非常に多くてやっぱり時間が選べたりだとか働く場所を選べたりすると仕事も家庭も両立しやすいという意見をよく聞くので、すごく進められるといいなと思います」 近年、入社5年以内の特に女性の離職率が高い傾向があり、経営課題のひとつとなっています。 ■塚田まゆりさん 「その生の声を、悩みを聞いていただくっていう会をぜひとも開催しようと思って開催させて頂きました」 会議で話し合われた内容は参加者がそれぞれの勤務先に報告し、課題の改善に役立てられます。