険しい山岳地帯が多いネパールに物資運搬用モノレールを 代理店経営者らが岡山市の企業を訪問
KSB瀬戸内海放送
エベレストなど、険しい山々が連なるネパールの経営者らが岡山市の企業を訪れ、急斜面での物資の運搬などに使うモノレールを視察しました。 【写真】30度の斜面を上るモノレール
ネパールの代理店の経営者らが訪れたのは、岡山市で農業用や防災用のモノレールを製造する企業「ニッカリ」です。 ネパールは国土の多くを険しい山岳地帯が占めています。 経営者らはすでにネパールで数台のモノレールを試験的に使っていますが、今後は急な斜面での農作業や土木作業での物資の運搬、トレッキングなどの観光により広く使いたいということです。 17日は実際にモノレールで30度の斜面を上り、急な斜面でも脱線せずに安全に運行する技術を体験しました。 (視察した代理店経営者) 「乗る前はちょっと怖いなと思ったけど、乗ったら安心できました。日本の技術は世界最高とネパールの人も信じている」
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