メーガン妃、愛犬の死報告 インスタに追悼動画 保護犬からロイヤル・ドッグで話題も
英ヘンリー王子(40)の妻メーガン妃(43)が7日、自身の新しいインスタグラムアカウントを更新し、愛犬の死を報告した。愛犬家として知られる夫妻は3匹の犬を飼っているが、亡くなったのは、妃がヘンリー王子と結婚する前の独身時代の2015年にカナダで引き取ったビーグルの保護犬「ガイ」。王子と結婚して英王室入りした妃とともに英国に渡ったガイが、保護犬からロイヤル・ドッグになった物語は絵本にもなっている。 【写真】亡くなったビーグルの保護犬「ガイ」 妃はインスタグラムにガイとの思い出をまとめた動画を投稿し、長文のメッセージをつづって死を悼んだ。動画には王子が抱っこする姿や長男アーチー王子(5)がリードを持って散歩する姿、リリベット王女(3)と一緒の写真もあり、家族と過ごした日々が描かれている。 「2015年に私はカナダの保護施設からビーグル犬を家族に迎えました。殺処分施設にいて、あと数日の命と宣告されていました。私は抱き上げ、恋に落ちました」と書き出した妃は、「私が婚約した時(そして結婚した時)、母親になった時も一緒でした。静かな時も、混沌(こんとん)とした時も、穏やかな時も、安らぎの時も、いつも一緒にいてくれました」と振り返った。 15日に公開されるネットフリックスの新シリーズ「ウィズ・ラブ、メーガン」の予告編にもカメオ出演していたガイは、今後配信される番組全般に登場していることから、妃は「私が彼を失ってこんなに悲しんでいる理由を理解していただければと思います」とコメント。 「数えきれないほど涙を流しました。シャワーを浴びながら、顔に流れる水で何とか涙を感じないように、あるいは涙がないふりをしたいというばかげた希望を抱きながら流す涙です。でも、涙はあります。それでもいいのです。長年の無条件の愛に感謝します。私のいとおしいガイ。あなたは、あながた決して知ることのない方法で私の人生を満たしてくれました」とメッセージをつづった。 夫妻はほかに、黒いラブラドルの保護犬ピュラと2022年に引き取ったビーグル犬マンマミーアを飼っている。(ロサンゼルス=千歳香奈子)