水の上スイスイ 緑迫る大座法師池でSUP体験をPR 長野市
長野市飯綱高原の大座法師池のほとりで、市の複合施設「森の駅 Daizahoushi(ダイザホウシ)」の指定管理者「エターナルストーリー」(長野市)が今夏、池でのSUP(スタンドアップパドルボード)体験イベントを開く。12日はインストラクターを務める佐々木常念さん(52)らがSUPを実演し、イベントをPRした。 【写真】湖に立つと見え方も違う この日は青空が広がり、近くの飯縄山が池の背後に見える中、佐々木さんと同社社員らが実演。バランスを取りながらパドルをこぎ、気持ち良さそうに水上を進んだ。 野尻湖(信濃町)でもSUPを教える佐々木さんは、大座法師池を「小規模なので(池のほとりの)緑が近い」と説明。「市街地からも近い。ぬれてもいい服装で気軽に来てほしい」と呼びかけている。 体験イベントは7月20、21日、8月10~12日に開催。各日とも午前10時、正午、午後2時の3回ある。料金は1人3500円。対象は10歳以上だが、保護者と同乗する場合は小学1年から体験できる。申し込み、問い合わせは森の駅(電話026・239・3272)へ。