カブス・今永が大リーグを語る「やはり守備も上手。足の速い選手もたくさんいる。細かいところもレベルが高い」
MLBアワードで「オールMLBセカンドチーム」の投手部門に選出されたカブスの今永昇太投手が15日(日本時間16日)、MLBネットワークに出演した。 【写真】生バンドを従え大熱唱ww完全に気持ちよくなっている今永 メジャー挑戦1年目の今季は29試合に登板し15勝3敗、防御率2・91の好成績を収めた。司会者から大リーグで実際に投げてみて、テレビで見ていたのとどう違ったかと質問されると「一番違うなと思ったのは、パワーもスピードもそうだが、やはり守備も上手。足の速い選手もたくさんいる。細かいところもレベルが高いなと思って見ていた」と答えた。 近年はメジャーに挑戦する日本人投手がすぐに活躍するケースが多い。日本では教わり、米国では教わらないことはあるかとの質問には「日本の野球は低めを丁寧に投げなさいと教わってきた。僕は今年、高めをメインとした配球があったが、低めのボールも大事だったんだなと確認できた」と明かした。 前夜のMLBアワードではバンドの演奏、プレゼンターとともにカブスの応援歌「GO CUBS GO」を壇上で熱唱した。歌手としてはどうかと聞かれ「もっと練習して、いつ歌ってもいいよと言われるように準備します」と言って笑わせた。大きく腕を振りながら歌ったのは「会場を盛りあげたいと思ってた」と説明すると、「よかった、よかった」と褒められていた。