【日本S】ソフトバンク・山川穂高「あそこでバチっと来られた」 東克樹らDeNA投手陣の攻略ならず
ソフトバンクはDeNAとの日本シリーズ第6戦(3日=横浜)に2―11で敗れ、4年ぶりの日本一とはならなかった。「4番・一塁」で先発出場した山川穂高内野手(32)は3打数無安打に終わった。 シリーズ打率は1割3分6厘。第2戦では本塁打含む3安打3打点と躍動したが、アーチもこの1本のみに終わった。特に第3戦以降は15打数無安打と快音が聞かれなかった。山川は「打てなかったですね」とポツリ。「非常に悔しい気持ちでいっぱい」と唇を噛んだ。 封じこまれたDeNA投手陣については「(3戦目の)東投手、あそこでバチっと来られたなっていう感じはありました。(その後に投げた投手も)力強い球が来たなと。それを僕が一撃で弾き返せなかったのが、悔いが残ると言えば残りますけど。押されたなっていう印象はありますね」と話した。 自身初となる大舞台を経験した鷹の主砲。「この悔しい景色、光景を忘れずにまた練習に励んでいくしかない」と再びバットを振り込む姿勢だ。
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