『マイホームヒーロー』佐々木蔵之介 『きのう何食べた?』内野聖陽…秋ドラも“おじさん俳優”に胸アツ!
こんにちは、ドラマウォッチャーのMです。 秋の夜長、皆さんドラマ楽しんでますか? 【画像】秋ドラマで熱演が光る“おじさん俳優”たち 今期は夏期のような、おじさんが一度に大人数揃うドラマはありませんが(『フィクサー Season3』除く)、代わりにキャラが立っていたり愛せるおじさん俳優が目白押し! そこで、特にハマり度の高いキャラクターと、演じる俳優たちをご紹介したいと思います。それぞれ違うドラマから4人をご紹介。
◆『セクシー田中さん』の安田 顕
顔の濃さをフル活用している中東風ヤスケンさんがステキ! 会社では毎日地味に経理業務を務めるアラフォーOLだけど、実はスーパーセクシーなベリーダンサーである田中さん(木南晴夏)と、彼女に憧れ追っかけファンになる倉橋朱里(生見愛瑠)の交流を描いて大人気の『セクシー田中さん』(日本テレビ系)。 メインのふたりの好演はもちろん、周囲のキャラクターたちも皆憎めない味を出していて、すっかりハマって見ていますが、第1話から何よりも心を鷲掴みにされたのは、安田 顕さん(以下敬称略)演じる三好圭人! 田中さんが出演しているベリーダンスショーを行う、ペルシャ料理店のマスター、という役どころですが、無造作なひっつめロン毛で登場した彼を見た瞬間「え、エロカッコイイ……!」と持っていかれました。 開襟シャツ(絶対胸元開いてる)にチョーカーをつけ、下あごだけのヒゲという出で立ちで、中東の男性の濃い雰囲気と色気をムンムン(古い)放出しています。性格は「既婚者だけど、全女性を愛するブレないチャラ男」(おじさんなのに“チャラ男”って)という、見た目をまったく裏切らないキャラ。 筆者は原作のマンガは読んでいなかったので、ドラマスタート後にマンガの方もチェックしたのですが、コミックス第4巻の表紙を見て、あまりの似具合に「ブッッ」と噴き出してしまいました。顔の造作のことではなく、醸し出す雰囲気が、です。 すでに毎話、三好の登場シーンを心待ちにしている自分がいます。 どの女性にもわけへだてなく、フレンドリーに優しく声をかける三好は、実は田中さんが密かに憧れている思い人。男性とまったく縁がない人生を生きてきた田中さんだから、初対面でてらいなく「濁りのないすっごく美しい空気を纏ってる」なんて言われたら、そりゃあ惚れてまうだろ~~! と思います。三好の方は恋愛成分抜きで言っている分、罪が深い。 彼が田中さんに、女性として、人間としての自信と、ベリーダンスという生きがいを持たせたきっかけとなったわけですが、ふたりの間は恋愛という意味では多分成就しなそうなので(まだわかりませんが)、せめて田中さんが自分の気持ちをちゃんと伝えられたらいいなと思いながら見ています。