「顧客基盤を生かしたリテールメディアと、神戸を起点とした地域共創にチャレンジ」: 株式会社フェリシモ 市橋 邦弘氏
──2024年にチャレンジしたい取り組みを教えてください。
2024年にチャレンジしたい取り組みは、以下の2つです。 自社の顧客基盤を生かしたリテールメディア事業 地元の神戸を起点とした地域共創事業 1965年からダイレクトマーケティング事業を生業としている弊社には、膨大な顧客データと購買履歴データが資産として日々蓄積されています。この顧客基盤を活かしてさらに新たな価値をお客さまに提供する独自のリテールメディア事業を立ち上げて、協業いただける企業さまをオープンに募集して一緒に取り組んでいきたいと考えています。 また、1995年に神戸に移転してきた弊社は、先に申し上げたように光栄にも2024年春、神戸のランドマークである「神戸ポートタワー」の運営事業者として選ばれ、プロデュースさせていただくことが決まっています。神戸をきっかけとしたこのような取り組みは、地域共創事業として神戸以外にも広げていきたいと思っています。 わたしたちは「事業性」「独創性」「社会性」の3つが重なる事業活動を通じて、「ともにしあわせになるしあわせ」の実現を目指しています。弊社ならではの新規事業を通じて、社会課題の解決や、社会にしあわせの総量を増やしていきたいと考えています。 ・年末年始企画「IN/OUT 2024」の記事一覧 Edited by DIGIDAY[日本版]編集部
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