『金曜ロードショー』で『塔の上のラプンツェル』『アリス・イン・ワンダーランド』放送へ
日本テレビ系『金曜ロードショー』にて、10月11日に『塔の上のラプンツェル』、10月18日に『アリス・イン・ワンダーランド』が放送されることが決定した。 【写真】場面カット(複数あり) 『塔の上のラプンツェル』は、グリム童話『ラプンツェル(長髪姫)』を元に現代の視点を取り入れ、新しい世界へ踏み出す勇気の素晴らしさを描いた、ディズニー長編アニメーション第50作。ディズニープリンセスの物語で初めて全面的に3Dを取り入れた作品でもある。長さ70フィート(約21メートル)もの長い金髪を持ち、高い塔に暮らす少女ラプンツェルが、まだ見ぬ世界へのあふれ出る探求心を胸に、閉じ込められていた塔を抜け出し、冒険の中で本来の自分を取り戻していく。 『ズートピア』『ミラベルと魔法だらけの家』のバイロン・ハワードと、ネイサン・グレノが共同で監督を務めた。音楽は数々の作品でアカデミー賞を受賞したアラン・メンケンが担当した。 日本語吹き替えは、ラプンツェル役を中川翔子(歌唱部分は小此木麻里)、フリン・ライダー/ユージーン・フィッツハーバート役を畠中洋、ゴーテル役を剣幸、スタビントン兄弟役を飯島肇、フックハンド役を岡田誠がそれぞれ務めた。 『アリス・イン・ワンダーランド』は、『不思議の国のアリス』のその後を描いた物語。19世紀中ごろ、イギリスの数学者チャールズ・ラトウィッジ・ドドソンがルイス・キャロルのペンネームで書いた児童小説『不思議の国のアリス』と、その続編『鏡の国のアリス』。以来、150年以上世界中で愛されつづける物語の主人公アリスの“その後”を、『シザーハンズ』『チャーリーとチョコレート工場』などで知られるティム・バートン監督が映画化した。 19歳の成長したアリス役をミア・ワシコウスカ、原作に“帽子屋”として登場するマッドハッター役をジョニー・デップ、“赤の女王”役をヘレナ・ボナム=カーター、“白の女王”役をアン・ハサウェイ、“ハートのジャック”役をクリスピン・グローヴァーがそれぞれ演じる。 日本語吹き替えでは、マッドハッターの声をデップ本人公認の平田広明が担当。そのほか、“白の女王”を深田恭子、“赤の女王”を『金曜ロードショー』ナビゲーターとしてお馴染みの朴璐美、“ハートのジャック”を藤原啓治、チェシャ猫を『名探偵コナン』目暮警部で知られる茶風林、青い芋虫を『ハリー・ポッター』シリーズスネイプ先生の土師孝也がそれぞれ担当した。
リアルサウンド編集部