高畑充希&岡田将生の「1122婚」で話題! 漫画『1122』の魅力をいい夫婦の日に再確認
先日、ドラマ『1122』で夫婦役を演じた俳優の高畑充希さんと岡田将生さんが結婚を発表されました。 ドラマの原作になった渡辺ペコさんの漫画『1122』は円満な夫婦関係のために、不倫を公認する“婚外恋愛許可制”を選んだ夫婦の物語。2016年に連載が開始され、セックスレス、公認不倫、女性用風俗などの話題を大胆に描き注目を集めました。 【あわせて読みたい】高畑充希さんと考える「女性の幸せの概念」全部を得たから幸せかは分からない? そこで、今回は11月22日のいい夫婦の日に、改めて漫画『1122』の魅力について、ご紹介いたします。 “いい夫婦関係”を築くために大切なことが、きっと見つかるかと思います。
『1122』あらすじ
妻・相原一子(あいはらいちこ)。夫・相原二也(あいはらおとや)。 結婚7年目の仲良し夫婦。セックスレス。子供なし。そんな二人が選択したのは「婚外恋愛許可制(公認不倫)」。おとやには、いちこも公認の“恋人”美月がいる。美月との恋に夢中になり始めるおとやを見て、いちこにも変化が……。 結婚したい人もしたくない人も、結婚を続ける人もやめた人も、 ――「結婚」を考えるすべての人に届けたい、30代夫婦のリアル・ライフ!
1. 人物描写がともかくリアル!
物語はいちことおとやん(いちこはおとやのことを“おとやん”と呼び、おとやんは“いちこちゃん”と呼んでいます)の夫婦と、おとやんの不倫相手である柏木美月、そして夫の柏木志朗の夫婦を中心に進みます。 この4人だけではなく、いちこの母親やおとやんの家族、そして友人たち。すべての登場人物たちのセリフややりとりが本当にリアル! 心の声も含めて丁寧に描かれていきます。 セックスレスや公認不倫だけではなく、「いつもは意識の底に沈めている」という母親との関係にも注目。「実家」に帰るのにも勇気が必要ないちこに、おとやんは否定もせず優しく寄り添います。
不倫相手の美月も家庭での悩みを抱えている様子。
彼女にとっておとやんと過ごす時間がどんどんとふくらんでいき……。
2.「話すこと」って大切!
なぜいちことおとやんがセックスレスから公認不倫を選んだのか。そうなったきっかけと共に、そのときのお互いの気持ちもつまびらかに。 いちことおとやんを見ていて思うのは「会話」の大切さです。ちょっとした引っかかりや、自分の中だけでは抱えきれない思いを、きちんと伝え合います。セックスはもとより、パートナーとの会話すらままならない……そんな人にはぜひ読んでほしい!