過去数カ月で最大規模の空爆 210発のミサイルと無人機攻撃
キーウ、ウクライナ、11月18日 (AP) ― ロシアが発射したロケット弾の破片とみられるパーツが11月17日、ウクライナの首都キーウのペチェルスク地区にある5階建ての集合住宅に落下したが、レスキュー隊員が撤去した。 首都救急隊と国家緊急サービス隊員が、クレーンを使って破片を撤去、調査のため当局に引き渡した。 ロシアは17日、ウクライナに対して大規模な無人機とミサイルによる攻撃を実施。当局によれば、攻撃は過去数カ月で最大規模のもので、エネルギーインフラを標的とし、民間人を殺害した。 現地からの報道によると、首都キーウ、南部の主要港オデーサ、西部や中部など、ウクライナ全土で爆発音が聞こえたという。 ロシアはイラン製の無人機シャヘドをはじめ、巡航ミサイル、弾道ミサイル、航空機発射弾道ミサイルなど、合計120発のミサイルと90機の無人機でウクライナ全土を大規模に攻撃したが、ウクライナの防空システムが140の目標を撃墜したという。 (日本語翻訳・編集 アフロ)