ウクライナが親露協力者爆殺 ザポリージャ原発警備責任者
エネルホダル、ウクライナ、10月7日 (AP) ― ウクライナ国防省情報総局(GUR)は、同国南部ザポリージャ州エネルホダルで10月4日、ロシアの「協力者」だったザポリージャ原発の警備責任者を殺害したことを明らかにした。 GURは、同警備責任者が運転するSUVが爆発する映像をテレグラムに投稿した。 その数時間後、アンドレイ・コロツキー氏が運転する車が、エネルホダルの自宅前からほど近い場所で爆発して殺害されたとして、ロシア連邦捜査委員会がこの情報を裏付けした。 GURはまた、ウクライナ国籍のコロツキー氏は、ロシア軍が2022年に欧州最大の原発を掌握したあと、モスクワに「自発的に協力した」と主張。 同氏は「親ウクライナ的な」原発職員などの個人情報をロシア軍に渡し、ロシア軍の「占領」を支援する目的のイベントを企画するなどして、ロシア軍に協力したとGURは述べている。 *映像の一部をスローモーション処理してあります。 (語翻訳・編集 アフロ)