【貯蓄は使い切らない方がいい?】定年後に小料理屋を営むため、貯蓄の「1500万円」をすべて使う予定です。危険でしょうか?
開業資金が足りない場合には助成金制度の利用を検討しよう
開業資金が足りない場合には、自治体の助成金制度などを利用するのも方法の一つです。 助成金は、返済しなくていいのがメリットです。しかし、助成金の支給には時間がかかるため、すぐに資金調達できるわけではありません。開業資金としては利用できないため、自分たちである程度の資金を確保しておく必要があるでしょう。 自治体によって助成額や利用条件が異なりますので、一度確認しておくと安心です。
貯めた開業資金をすべて使うのは危険
飲食店を開業するには、開業の準備とその後の運営にかかるお金の二つが必要です。開業当初から順調に売り上げが出るとは限りません。数ヶ月は開業資金から出費が賄えるよう、1500万円のうち数百万円は手元に置いておくと安心といえるでしょう。開業準備は計画的にすすめることをおすすめします。 出典 日本金融公庫総合研究所 「2022年度新規開業実態調査」~アンケート結果の概要~(9ページ) 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部