歌舞伎町シネシティ広場にてスタートした愛と欲望のフードフェス「偏愛横丁」

　新宿区の歌舞伎町シネシティ広場にて5月24日、イキすぎた愛と欲望のフードフェス「偏愛横丁」（マルハン 東日本カンパニー主催）がスタートした。 【写真】いちごとて焼き、おいしいきのこ汁…「TOKYO HEADLINE」編集部が厳選「偏愛横丁」見どころ 「偏愛横丁」とは、何かに熱中し、毎日を熱狂的に生きる大人たちの生き様を応援し、自分の “好き” をアツく語り合うことができるディープな横丁型新感覚フェス。マルハン東日本が事業を展開する1都9県（東京・神奈川・千葉・埼玉・茨城・群馬・栃木・山梨・長野・静岡）の出店ブースで、エリアゆかりの偏愛プロデューサーが名物や特産品から着想を得て開発したフード＆ドリンクが提供される。 　マルハン東日本の西眞一郎部長によると、日本は国内総生産（GDP）で世界4位にもかかわらず、世界幸福度ランキングでは51位という結果に着目し「この社会課題は私たちが解決すべき課題」と説明。好きなこと、好きなものを堂々と “好き” と言える社会を実現すべく「ヲトナ基地プロジェクト」を立ち上げ、その第1弾として「偏愛横丁」の開催に至ったという。 　出店ブースのコンテンツを牽引する偏愛プロデューサーは、茨城県がタレント・シンガーソングライター山口めろん、栃木県がいちご作家のいちごつみ氏、群馬県がからあげ研究家の有野いく氏、埼玉県がパーティークリエーターのアフロマンス氏、千葉県が大根料理家のたねやキッチン氏、東京都がおしゃべりラーメンマニアのゆきはん氏、神奈川県がカツカレーコレクターのメイドインアリサ氏、山梨県が芋を愛し、芋に愛された男のポテトマン山下氏、長野県が瓶詰めグルメマニアの咲良氏、静岡県が沼津市公認ご当地Vtuberの西浦めめの10人。

東京都ブースの「メン愛まぜそば」4ドパ、各種トッピング1～2ドパ

　各都道府県ブースにアルコールを含む偏愛メニュー全65品がそろい、来場者はブースを回りながら自分好みのフード＆ドリンクを楽しむことができる。会場内で使用できる通貨「ドパ」コイン（1000円＝10ドパ）に交換し、ミニゲームなどで2～3倍に増やすこともできる。 　では「TOKYO HEADLINE」編集部が偏愛メニューの一部をご紹介。まず、東京都の「メン愛まぜそば」は、ゆきはん氏が武蔵野エリア発祥の油そばにインスパイアされた濃厚G系まぜそば。豚の脂とニンニクが効いた醤油ベースのタレと、濃厚なタレに負けない専用小麦粉オーション使用の極太麺を組み合わせた。1～2ドパで「ピリ辛ミンチ×卵黄」「白髪ねぎ」「刻みニンニク×マヨネーズ」「粉チーズ」の中から好みのトッピングを見つけよう。