こねない&包まないから超時短!肉感たっぷりジューシーな「パリパリ餃子」
カリッとした食感の皮でジューシーな餡を包んだ餃子は、子どもの大人も大好きな人気メニュー。でも家庭で手作りするとなると、材料を刻んで、餡をこねて、皮で包んで…と、意外と面倒ですよね。 【写真で見る】パックからパカッと♪ ボウル・まな板いらずで洗いもの激減!手間なし「パリパリ餃子」の作り方 そこで、今回は目からウロコの餃子レシピをご紹介します。 面倒な工程がないだけでなく、洗い物も少なくて手間なし! 誰でも簡単に、皮パリパリで肉感のあるジューシーな餃子が作れちゃいますよ。 ■パリパリ餃子 <材料・2人分> ・豚ひき肉…200g <下味> ・おろししょうが…小さじ1 ・ごま油…大さじ1 ・塩…小さじ1/2 ・こしょう…ひとつまみ ・にら…1/2わ ・春巻きの皮 …大4枚 <たれ> ・酢、粗びき黒こしょう…各適量 ・片栗粉 餃子の皮ではなく、春巻きの皮を使います。 <作り方> 1.ひき肉はパックの中で、下味を加えて混ぜる。 パックのまま下味を加えて混ぜるのがポイント。ボウルを洗う手間が減らせますね。 2.フライパンに春巻きの皮2枚を交差させるように重ねて広げ、1をパックからパカッとのせる。その上ににらをキッチンばさみで7mm幅に切り入れ、片栗粉大さじ2をふり入れたら、箸でざっくり混ぜて広げる。残りの春巻きの皮を同様に重ねてかぶせ、へらでしっかり押さえる。 交差させるように重ねた春巻きの皮の上に、下味をつけた餡をパックから豪快にパカッ! にらはキッチンばさみでカットして、そのままフライパンへ。まな板と包丁を出す必要がありません。 箸でざっくり混ぜるだけなので楽チン。手が汚れないのも嬉しいところです。 残りの春巻きの皮をかぶせたら、へらでぎゅっと押さえましょう。 3.ふたをして中火にかけ、約5分蒸し焼きにする。上下を返して弱めの中火にし、さらに約3分焼く。皮がパリッとしたら、取り出してキッチンばさみで食べやすい大きさに切る。器に盛り、たれの材料を混ぜて添える。 5分蒸し焼きにしてひっくり返せば、美味しそうな焼き色が♪ もう片面はふたをせず、皮がパリッとしてくるまで焼きます。 食べやすい大きさにカット。ここでも、キッチンばさみが活躍します!出来たては熱いので、気をつけましょう。 (1人分446kcal、塩分1.6g レシピ作成/上島亜紀 栄養計算/スタジオ食) 「パリパリ餃子」の完成です!食欲をそそる焼き色もたまりませんね。 皮のパリッとした食感はもちろん、餡はこねずにざっくりと混ぜているので肉感がしっかり。食べ応えも抜群で、食べ盛りのお子さんも満足すること間違いなしです。 こちらのレシピなら、忙しときはもちろん、ボリュームのあるおかずを作りたいけど手間をかけたくない!というときにもピッタリ。ぜひ試してみてくださいね。 文=松田支信