丘みどり、共演者から歌声称賛の声 デビュー20周年で初主演舞台「勉強させて頂いてる毎日」
公開稽古で『芸道一代』『別離(さよなら)の切符』生歌唱
演歌歌手の丘みどりが19日、都内で行われた『おちか奮闘記』の公開稽古に、三田村邦彦、河合雪之丞、賀集利樹、松本慎也、瀬戸摩純とともに出席。初主演舞台にかける想いを語った。 【写真】「脚がきれい」と絶賛…丘みどりのミニスカショット 同作は、川口松太郎による『浪速女』を原作に、タイトルを一新して音楽性の高い作品に仕立て直した。主人公のおちかを演じる丘は、デビュー20周年で初舞台主演となる。 公開稽古前にあいさつを求められた丘は「普段演歌を歌っていて演技というお仕事は初めてで、初主演舞台が大きな舞台ということで大変緊張しています」と吐露し、「先輩方に支えていただきながら、一生懸命稽古に取り組んでいます」と続けた。 三田は「ギャラをいただきながら、丘みどりさんの生声を聴かせていただいて、大変うれしく思っております」と笑顔を見せ、「といって、ギャラはいらないってことはありませんが…(笑)」と言い、笑わせた。河合は「丘さんの歌声を聴いて、ただ満足しているだけ」と満足げな表情を見せ、賀集も「稽古場で丘さんの生歌を聴けて毎日幸せ」とほめた。これに丘は「お歌をほめて頂けてうれしかったです」とにっこり。 最後に、締めの言葉を求められた丘は「舞台のことは何も分からず、戸の開け方や座り方から教えて頂いて、勉強させて頂いている毎日です」と口にし、「おちかの心の変化、成長を見ていただいて『丘みどりって演歌歌手だったね』と後付で思ってもらえるような、そんな舞台にできたらいいなと思っています」と意気込んでいた。 また、公開稽古で丘は『芸道一代』『別離(さよなら)の切符』を生歌唱した。
ENCOUNT編集部