2023秋冬バイクウェア特集:おすすめパンツ×7選
ゴールドウィン:ライディング サーマル パンツ
静止状態とは比べものにならないほど温度が下がる走行中に十分考慮して、長年のノウハウを投入したウインターパンツ。防風性に優れ、伸縮性を持ったプライムフレックス生地を採用し、内部にはゴールドウインが自然と共生する一環として進めるリサイクル素材の中綿が取り入れられている。直履きできるサイズ感となっており、中綿入りながらも過度に膨らまずにシルエットを保ってくれるところが、ファッションを気にする今どきライダーのニーズとマッチするはずだ。 膝には、位置調整ができるCE規格レベル2のプロテクターを標準装備。太股部分にファスナー構造のベンチレーションを設けており、外部からの空気をパンツ内部に取り込むことでムレを軽減するといった機能も用意されている。 そのまま街を歩いても違和感のないナチュラルな雰囲気のデザインで、冬もバイクで繰り出したいときにはピッタリだ。 【Goldwin ライディング サーマル パンツ GB13352】●色:ダークスレート サンド ●サイズ:1(S) 2(M) 3(L) 4(XL) 4-3(XL) 5-3(XXL) ※( )内は参考サイズ表記 ●価格:3万9050円 ────────── Goldwin ────────── 1983年にオフロードをコアに“GW SPORT”として誕生した“GOLDWIN MOTORCYCLE”が、2023年秋冬シーズンより社名を冠したブランドである「Goldwin」の“Motorcycleカテゴリー”として新たにスタート。会社としては70年以上、モーターサイクルウエア/ギアとしては40年間培ってきた開発技術を活かし、自然と一体化する瞬間を体験できるような機能性プロダクト展開を目指し、モーターサイクルのある暮らしを快適にサポートしていく。
クシタニ:エクスパンドウインドカットデニム
寒い季節でも、中綿までは必要ないツーリングやアーバンユースに適した、ライディング用防風デニム。中綿がないぶん、デニムならではのスリムなジーンズスタイルをしっかり保てるので、バイクを降りてそのまま街を歩いても、周囲から浮いてしまう心配は一切皆無だ。 機能的には3レイヤーの透湿防風フィルムを採用しており、これがデニム表面からの冷気侵入をカット。裏地には起毛素材を採用しており、足を通したときに肌触りが良く、ヒンヤリ感がないようになっている。 また、後ろ腰部は生地を二枚重ね仕様にして強度を確保。膝には脱着式ソフトパッドを装備しているなど、ジーンズスタイルながらバイクウェアとしての機能をキチンと押さえられている。もちろん裁断もライディングを前提としたパターンを採用。 極寒時のツーリングでも、オーバーパンツの下に履けば、普通のデニムを履いているより、防寒面でも安全面でも格段に心強く思えてくるはずだ。 【KUSHITANI エクスパンドウインドカットデニム K1329】●色:ブラック ブルー ●サイズ:28~36インチ ●価格:2万4750円 ────────── KUSHITANI ────────── 静岡県浜松市に本社を置く、日本で初めてレース用の革ツナギを製作したバイク用品メーカー。1947年創業以来のノウハウを詰め込みながら進化させ続けてきたレーシングスーツや革製品を筆頭に、時代に合わせて新素材を使用した数多くの高機能製品を開発。製品のジャンルは多岐にわたり、いずれも世界クラスのテクニカルな製品を世に送り出している。また、バイクと珈琲を日本の名勝で楽しめるクシタニカフェも好評だ。