雨天時のサイドミラーの水滴…この問題を解決できる新アイテムが発売されたので試してみた!
そろそろやってくる「梅雨」シーズン。沖縄はすでに梅雨入りし、西から順番に日本列島にやってくる。 【結果】本当に雨粒がつかなくなる!? 雨天時のドライブで気を配りたいのは何といっても視界の確保。ドライバー自身ができる限りの対策をして安全に走れるよう努める必要がある。 フロントガラスに撥水コートを施すのは当たり前になっているが、サイドミラーはどうだろう? 水滴がミラーに付着することで、後方確認がしづらくなって困っているのでは?
この問題を解消するための商品がカー用品メーカーからたくさん発売されているが、その中でも注目なのがこの商品。 今回発売になったばかりのカーメイト「ゼロワイパー フィルムタイプ サイドミラー用(C204)」(実勢価格:2580円)だ。 ネーミングからもうかがえるように、これはフィルムに撥水コートが施されている商品。フィルムの表面には目に見えない超微細な突起が作られており、水滴は付着せずに跳ねる“超撥水”を実現。停車中(0km/h)も雨を弾くのがウリだ。左右各1枚・1セット入り。 ネーミングからもうかがえるように、これはフィルムに撥水コートが施されている商品。フィルムの表面には目に見えない超微細な突起が作られ、水滴が付着せずに跳ねる“超撥水”を実現している。停車中(0km/h)も雨を弾くというのがウリだ。 これまで同社では液剤をミラー表面に吹き付けてコーティングする「スプレー型」を手がけていたが、少しでも触れると剥がれてしまうため耐久性が著しく低かった。 今回のアイテムは同様の超撥水機能をそのままに、フィルム化することで耐久性を大幅に向上。うっかり触れてしまったとしても効果は持続(強く擦るのはNG)する。
フィルムのサイズは縦85mm×横135mm×厚さ1mmで、今回撮影を行ったライズでは鏡面の約8割を覆うような大きさでちょうどいい。 鏡面が狭かったり異形だったりする場合にはハサミで簡単にカットできる。ただし、着色、親水、撥水などの加工が施されているミラーや、ワイパー、超音波などの特殊な機構を持つミラーには使用できない。 洗車後の乾いた鏡面に、スマホ用のフィルム同様に簡単に貼り付けられる。フィルムはやや厚みがあり、保護シートに挟まれた三層構造となっているため作業性に優れ、クロスを使って気泡を外側に押し出せばキレイに貼れる。 ほとんどの人が失敗なくDIY作業ができるだろう。ちなみにパッケージ内には左右1セット・2枚が入っている。 フィルムを貼った状態はまったく違和感がなく、像が歪んで見えたり色が違って見えたりすることもない。パッと見でもフィルムが貼られていることはわかるが、晴れた日にも特に目障りになるということもないだろう。