中日・小山伸一郎・新コーチ「ドラゴンズでもう一度やりたいという思いあった」古巣“復帰”を喜ぶ
来季から中日のコーチングスタッフに入閣する小山伸一郎コーチ(46)が30日、名古屋市内の球団事務所を訪れ、球団と契約を交わした。小山コーチは契約後に会見に臨んだ。 小山コーチはオファーがあったときを振り返り「まさか、僕が」と驚きつつも、「楽天でやりながら、ドラゴンズでもう一度やりたいという思いはあった。(現役時代の)交流戦も特別な思いで投げていた」と古巣のユニホームに再び袖を通すことを喜んだ。 小山コーチは三重県度会郡二見町(現・伊勢市)出身。三重・明野高から1997年ドラフト1位で中日に入団。2004年オフに創設されたばかりの楽天に無償トレードで移籍した。08年からは6年連続で40試合以上に登板。13年には楽天球団初となる日本一にも貢献した。15年に現役引退。16年から今季まで楽天で投手コーチを務めた。 現役時代はプロ18年間で通算481試合に登板。28勝、36敗、36セーブ、84ホールド、防御率3・87の数字を残した。
中日スポーツ