木下レオン氏 愛を持って伝える占い フジ系「突然ですが-」で人気!芸能人&著名人が求める占い師
占い一家に育った占術家の木下レオン氏が、幼少期から学んできた独自の占術で、脚光を浴びている。フジテレビ系バラエティー「突然ですが占ってもいいですか?」で人気を博し、9月に年間占い本シリーズ第3弾「木下レオンの絶対開運 帝王占術 2025」(講談社)を発売。木下家三代にわたり継承されてきたオリジナル占術「帝王占術」で人々を開運に導くという木下氏に迫った。 ここ数年、木下氏のもとには活躍中の芸能人、著名人らがさらなる開運を求め、多数訪れているという。その源となっているのが「帝王占術」。シリーズ化された著書の3冊目では、1年365日の一日ごとにその人に合った開運法を掲載。「通常の占い本には書いていない神様の教えをしっかり書いているのが特徴です。2025年の神様が御利益を与えたい人はこういう人だよということを書いてます」とPRする。 「帝王占術」とは「四柱推命」「九星気学」「神通力」をベースに、帝王学と仏教の原理を組み合わせた木下家三代にわたる占術。教えの基礎は幼少期から占い師である祖父、母に伝授された。 「テレビを見ながら、母からこの人は、悪そうな顔をしているねとか、こういう悪そうな雰囲気だから捕まったとか、あそこにホクロがあって怪しいとか、日常会話の中に常に占いがあったんです」。整形して人相が変わった人物について母が「運をつかむ整形をしたからきっと活躍する」と教えられるや、その人は、瞬く間に、運気に恵まれ一時代を築く働きをしたという。「面白いと思った」とさらに占いに興味を抱いた。 社会人になって歩んできた人生も「帝王占術」を深めるのに生きた。13年間のサラリーマン生活後、地元の福岡市内で居酒屋を経営しながら、無料で占いを続けてきた。その数は約4万人といい、的中率の高さから“九州で占いが当たる居酒屋”として有名になった。 過去には番組でタレントのスザンヌ、安田美沙子の結婚を的中させ、話題になったことも。当たる占い師と呼ばれる木下氏が最も大事にしていることとは何なのか。「占い師って当てないといけないとか思ったり、欲が出やすかったりする職業ですが、一番はその人が幸せになることを思って占う、愛を持って伝えることが大事。僕はそれこそ本物の占いだと思う」。相手への思いやりを持って接するからこそ「帝王占術」はファンに求められている。 巳(み)年の25年、運をつかむ人を尋ねると、「夢って、神様からのメッセージ。意味があるんですよ、絶対に。来年、蛇の夢を見る人は金運が入ってる。神様の夢や蛇の夢を見る人はめちゃくちゃいい」。親子三代続いた家系で育った“占いの申し子”は、幸せを求める人々の道しるべとして、活動を続けていく。 ◇木下レオン(きのした・れおん)福岡県出身。占い師の家に育ち、さまざまな占いを学ぶ。30歳で起業し、福岡市内で飲食店経営の傍ら約4万人に無料占いを行い的中率が話題となる。のちに真言宗の僧侶として活動。著書に「木下レオンの今日から開運体質」(主婦の友社)「木下レオンの帝王占術 あなたには幸せな未来がある」(宝島社)などがある。