大谷翔平が1試合に快挙続々 HR・安打・打点どれに目を向けても新記録 松井秀喜の記録も超える
◇MLB ドジャース20ー4マーリンズ(日本時間20日、ローンデポ・パーク) ドジャースの大谷翔平選手が、6打数6安打、3本塁打、2盗塁、10打点を記録しました。 【画像】MLBの歴史史上初の偉業を達成した大谷翔平選手 この試合の中でいくつもの偉業を達成しました。
◆51本塁打51盗塁
試合前48ホームラン、49盗塁を記録していた大谷選手は、初回に盗塁を成功させ50盗塁に到達。さらに連続ホームランを放ち一気に記録を達成しました。MLB史上初めて50-50を超える“51-51”を達成しました。121年のメジャーの長い歴史の中で初めて到達したのは日本人の大谷翔平選手となります。
◆1試合に3HR
大谷選手は第4打席、ライトへ49号。第5打席は逆方向へ50号を記録し、ファンのみならず敵地ファンからも祝福されました。さらに勢いやまず、9回の第6打席でも高めに入った甘い球を捉えて3連続ホームランを記録しました。1試合で2つのホームランは今季2度ありますが、3つのホームランを放つのは自身初となり、それが3打席連続は快挙となります。
◆6打数6安打
「1番・DH」で出場した大谷選手は第1打席はヒット、第2打席はタイムリーヒット、第3打席はタイムリー2ベースと絶好調。第4打席から3試合連続ホームランと全ての打席で出塁しました。今季ほとんどの試合でスタメン出場を果たした大谷選手。現地時間5月5日のブレーブス戦で4打数4安打を記録していましたが、6打数6安打は自身初となります。
◆打点数 松井秀喜を超える
MLB日本人シーズン打点はここまで松井秀喜さんが2005年に積み上げた116打点がトップでした。しかし、この日大谷選手は6打席の内5打席で打点を生み10打点を記録。これにより「120打点」で日本人トップに躍り出ました。