元祖東大タレント「菊川怜」が“女性用風俗”経営者役に挑戦 半引退状態から突如復帰したのはナゼ?
現在放送中のドラマ「買われた男」(テレビ東京系)に出演し、ショートヘアにイメージチェンジした姿が話題となっているのは、女優・菊川怜(46)だ。華やかな元祖東大タレントとして活躍していた菊川だが、2017年に実業家と結婚して以降は、半引退状態になっていた。本作は、実に8年ぶりの本格ドラマ復帰となる。 【写真】黒のタンクトップがまぶしい!東大在学中の菊川怜はこちら 近年、クイズ番組では東大生・元東大生タレントが引く手あまたで、ちょっとした「東大ブーム」が起きているが、この流れの元祖ともいえるのが菊川だ。彼女がデビューしてから、東大だけでなく、高学歴で美しいルックスの女性タレントが急増した。 「昭和のころは『東大を卒業してまでなぜ芸能界に?』と言われたものですが、時代が平成に移り、その流れを変えたのが菊川さんでした。1998年に現役東大生として東レキャンペーンガールに選出され、翌年には女優としてドラマデビュー。東大生、しかも工学部建築学科の“リケジョ”ということで話題になりました。ドラマからバラエティーまで、柔らかな笑顔でこなす菊川さんの姿は、お堅いイメージだった東大生を一気に身近な存在へと変えました」(週刊誌の芸能担当記者)
■「ノースキャンダル」で結婚 その好感度を生かし、2002年には16社、翌年も18社のCMキャラクターを務め、2年連続でCMクイーンの座に輝いた。また、女優としては語学力を生かした役に挑戦したり、アクションに挑戦したりと、幅広い役柄を演じてきた。転機となったのは、岩下志麻に始まり、藤(富司)純子、大原麗子らそうそうたる女優がヒロインを担ってきた、山本周五郎の人気時代劇「五瓣の椿」だろう。同作の舞台で座長を務めあげて以降、落ち着いた年代の役柄や悪役にも挑戦、女優として着実にキャリアを積んでいった。 一方、知的なイメージを生かして、情報番組のキャスターも務めた。 「02年から『真相報道 バンキシャ!』の総合司会を約7年も務め、さらに同番組卒業後も『とくダネ!』にサブMCとして起用され、5年にわたり小倉智昭キャスターのパートナーを務めました。『とくダネ!』卒業時、小倉さんは『毎日怜ちゃんが隣にいて、笑顔を見ると本当に救われた』とコメントしていたのが印象的でした。菊川さんへの信頼の厚さがうかがえます」(同) 女優やキャスターとして着実に歩みを進めていた17年、菊川は突然結婚を発表する。相手は有名IT企業の社長などを歴任してきた実業家の穐田誉輝氏。それまで“ノースキャンダル”を貫いてきた清純派の菊川の結婚に、世間はお祝いムード一色となった。だが、しばらくすると暗雲が垂れ込める。