日本海の絶景を望む

　鳥取から京都にかけて広がる「山陰海岸ジオパーク」の雄大な景色を存分に味わえる、自然豊かな環境に誕生したグランピング施設「slow glamping 風と海と」が、兵庫県香美町にオープンしました。 【画像】これが日本海の大絶景を望める宿泊施設です！（6枚）

海に面した壁一面の部屋の窓ガラスからも日本海を一望

　今回オープンした「slow glamping 風と海と」は、鳥取・兵庫・京都にまたがる山陰海岸ユネスコ世界ジオパークの絶景を望める、全4棟のグランピング施設です。 　山陰海岸屈指のオーシャンビューを誇る香住町エリアに誕生した同施設は、全棟から日本海を一望でき、海に沈む夕日とそれによってピンク色に染まる海は、地元スタッフもいちおしの光景となっています。 　客室は「春～夏～秋～冬」の4部屋で、約65平米の1棟貸切コテージタイプ。すべての部屋から絶景を望めるように工夫されているのが特徴です。 　額縁に収められた写真のように、崖や柵によって景色を切り取る空間デザインや、広々としたコンテナハウスの部屋とデッキ、裸足で過ごしたくなる全面芝生など、風と海の絶景を感じられる空間設計が取り入れられています。 　また、愛犬も一緒に過ごせるように、全室愛犬可の部屋を用意。施設内に天然芝の広々としたドッグランもあり、ワンちゃんも一緒にのんびり楽しむことが可能です。 　地元食材にこだわった食事メニューにも注目。夕食には但馬牛や地鶏、香住産の干物を楽しめ、朝食には新鮮な野菜をふんだんに使った料理が揃います。 　さらに、近くの香住漁港で採れた紅ズワイガニ（香住ガニ）や松葉ガニのほか、春にはノドグロやハタハタ、夏は白いか、サザエ、岩牡蠣など、好きなものを持ち寄って、自分たちだけのBBQを楽しめます。 　この新しい施設で、大切な人たちとの素晴らしい思い出を作ってみてはいかがでしょうか。